スコットランドにお帰りなさい、の歌

スコットランドにお帰りなさい」で紹介した “Homecoming Scotland 2009”キャンペーンですが、向こうのテレビではこのキャンペーンのCMを流しているのだそう。

検索していたらYouTubeでビデオを見つけました。こちらです。スコットランド出身の歌手や俳優、スポーツ選手が登場して、「大好きなスコットランドに帰るんだ」と歌います。

最後のテロップの訳:
2009年はスコットランドにとって重要な年
ロバート・バーンズの生誕250周年です
だからみんなでお祝いします
年間を通して200を超える記念イベントをやります
世界中をご招待します  あなたも来てね

このCMを見て、たいていのスコットランド人が思い出すのが、同じ曲を使った別のテレビCMでしょう。あきらかにパクリ効果を狙ってます。オリジナルの方は1990~91年にTennentsというビール会社が流したもので、スコットランドでは爆発的な人気を呼び、CMで使われた曲がシングルリリースされて、1992年にはチャート1位のヒットになりました。曲はDougie MacLeanというフォーク歌手の1970年代の作品”Caledonia”のカバーバージョンで、ロック系歌手のFrankie Millerが歌っています。 ちなみにカレドニアというのはスコットランドの古名・雅名です。


心もすさむ大都会で暮らすスコットランド人が、ある日何もかも嫌になってスコットランドにふいっと帰ってしまう。すると故郷では昔からの友人が今日もなじみのパブで集まっていて、まるでいなかった日々が嘘のように迎えてくれる・・・という内容は、これ自体がビールの宣伝というよりはスコットランドの宣伝。スコットランド出身者の帰巣本能を刺激します。いや、これ久しぶりに見たら私も帰りたくなっちゃいましたよ。といっても今月すでに(半日だけだだったけど)帰ったばかりなんですが、エディンバラでウェイヴァリー駅から外に出るとこのCMの通りの風景が迎えてくれて、なんかうれしくなっちゃうんですよねー。いいですよ、スコットランド。行ったことのある人もない人も、一度「帰って」みませんか?

歌詞の訳:
(著作権とかややこしいことがあるので原詞は掲載しません。興味ある方は検索してみてください)

僕に訪れた変化に君は気づいているだろうか
なんだかこのまま遠ざかってしまいそうだと
ここ数日というもの心配になっていたんだ
だから古い物語を語ったり歌を歌って
自分がどこから来たのかを考えていた
今日僕が心あらずに見えるのはそのせいだ

だけど君を愛してるよ
いつも君のことを考えているよ
カレドニア
君が僕を呼んでいる
だから帰るんだ
もしよそ者みたいになってしまったら
僕にとってそれほど悲しいことはないって
君もわかってるよね
カレドニアは
僕にとってすべてなんだから

2 thoughts on “スコットランドにお帰りなさい、の歌”

  1. エディ・リーダーとユアン・マクレガ―が出てないのが寂しいです。
    ユアン、今英国に住んでないしなあ。

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