イングリッシュブレークスルーの考案者サチン・チョードリーって何者?

今話題の「イングリッシュブレークスルー」、その考案者であるサチン・チョードリーさんについてご存知でしょうか?

今回は過去のエピソードや、実体験によるイングリッシュブレークスルーのコーチングに関するメソッドなどを掘り下げていきます。
語学学習に学歴や年齢、センスは一切関係ないと語っているサチン・チョードリーさん。
これを読めば、英語学習へのモチベーションも上がること間違いなしです!

さてそんなイングリッシュブレークスルーの発案者であるサチン・チョードリーさんとはいったい何者なのか?
まずはその謎に包まれた人物について詳しくご紹介したいと思います。

サチン・チョードリーさんのプロフィール

1973年、ニューデリー生まれ。
法人/個人向けの経営コンサルティング、講演・セミナー事業を行なうAVS株式会社代表取締役会長。
鳥取県の地域活性化をミッションとする株式会社ITTR代表取締役社長など、複数の会社を経営。
上場企業を含む複数の企業コンサルタント、アドバイザーとして経営に参画。
幼少時に外交官の父親に連れられて初来日し、バブル期の東京で過ごす。
帰国後も当時のきらびやかな印象が忘れられず、1996年に再来日。
言葉の壁や差別など不遇の日々を送るが、印僑大富豪から「ジュガール」の教えを受けたことが大きな転機に。
今では母国インドはもちろん、日本、アジアでも数多くの事業を成功に導く実業家。
パナソニックやアクセンチュア、日産、NEC、富士通、横河電機、三井住友銀行コンサルティング、神戸製鋼、JTB、東芝、日立など大企業での異文化経営・異文化戦略を指導する国際コンサルタントとして活躍。
『「運がいい人」になるための小さな習慣 成功者が実践するたった1分のルール』より抜粋。
(上記データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2012年からはセミナーや講演会にも出演。
セミナーは2000名以上が殺到するという人気講師となっている。
2016年12月には世界三大投資家であるジム・ロジャーズ氏とともにビッグイベント「MASTER OF WEALTH(マスターオブウェルス)セミナー」を成功させた。

テレビ東京「カンブリア宮殿」、日本テレビ「NEWS ZERO」「news every」、フジテレビ「なかよしテレビ」など、テレビ出演も多数。
主な著書に『これからの時代のお金に強い人、弱い人』『世界のお金持ちがこっそり明かすお金が増える24の秘密』『大富豪インド人のビリオネア思考』(すべてフォレスト出版)がある。

サチン・チョードリーさんの意外な過去とは?

語学に学歴やセンスは関係ないと語るサチン・チョードリーさん。
インドでは日本以上の学歴社会ですがサチン・チョードリーさん自身、学歴はなかったし語学のセンスもなかったそう。
しかし、そこから語学を身につけたある実体験がありました。

語学を身に着けるために何が必要なのか?
このエピソードを通じて、習得するまでの心構えやモチベーション向上・維持に繋がっていくと思います。

~サチン・チョードリーさんが日本語を身につけるまで~

インドのニューデリーで生まれたサチン・チョードリーさん。
父が外交官だった関係で、5歳の時に家族で来日ししばらく住むことになりました。
ちょうどその時、日本はバブル期で本当に豊かでした。
街中が活気に溢れ、欲しいおもちゃも簡単に手に入る・・・楽しい記憶でいっぱいでした。
その後、インドへ帰国。
そしてインドの競争社会に巻き込まれていくことに・・・。

インドは日本よりさらに学歴重視の社会。
例えば、貧しい家庭に生まれても、インド工科大学に入ればグーグルやマイクロソフトといった世界の有名企業に入社でき高額の給料が約束されるが、優秀な人材が山ほどいるなか受験に失敗すれば就職先はなかなかない状態。
そんな中でサチンさんは学校の成績も下から数えたほうが早かった落ちこぼれでした。
そのため就職先や職種もインドにいる限り選択肢はなかったといいます。
競争社会に嫌気が差し、先が見えなく何を希望にしていいのかわからなくなるほど人生が窮屈になってしまっていました・・・。

そんな時に子供のころ行った輝いていた日本のことを思い出し、迷った末に日本に渡る決意をします。
日本語はできない状態でしたが、日本に着いた時には「俺の人生はこれで変わる」と希望を感じたといいます。
しかし、現実は厳しいものでした。

知人の紹介で営業職の仕事を始めたサチンさん。
まだカタコトの日本語しか喋ることができないため挫折の連続でした。
訪問販売をしても外国人という理由で話を聞いてもらえなかったり、酷いときには塩をまかれることもあったそうです。
業績も悪く上司に怒られる日々を過ごしたといいます。
早く日本社会に溶け込みたいと思っていましたが、お客さんの言っていることがわからなかったりとなかなか話も通じません。
見るからに元気も自信も無い状態・・・。それでは商品も売れません。歩合制の仕事のためだんだん生活も苦しくなっていきました。
貯金もほとんどなく、人生で一番辛く自信を失っていた時期だったといいます。
インドに帰ることも考えましたが、それでは人生がインドの時と同じ状態に戻るだけ。

なんとかしようと思ったサチンさんは、売り上げの良い先輩達が使っている言い回しや表現をシンプルにマネするため電話や営業先でどのように話しているかを徹底的に観察することにしました。
間違えることも多々ありましたが、「この表現は使える」と思ったものは気にせずどんどん現場で実際に使っていきます
そしてもう一つここで心掛けたのは「インド人だから売れない」と考えるのをやめたことです。
するとその頃から敬語が使えるようになるなど、日本語が急速に上達していき営業成績が伸びて気づけばその会社のトップセールスを記録するほどになったのです。
そこからさらに、その後の人生で数々の成功を収めていくことになりました。

サチン・チョードリーさんが語学を身につけるまでに意識したこととは?

・実際に口に出して練習する。

語学はスポーツのようなもので、間違えたとしてもどんどん繰り返し繰り返し声に出して言うことが大事でとにかく実際に喋ること・使ってみることが効果が早いとわかりました。

・マイナス面ばかりに気を取られない。

人は「自分はインド人だから」「もう歳だから」「言葉ができないから」といったマイナス面についフォーカスを当ててしまいがちですが、そこで決めつけてしまうと思考はそこで止まってしまうということ。
見方を変えれば外国人であることは大きなアドバンテージであり、言葉が完璧でなくとも心から接すればほとんどの人は逆に興味をもって話を聞いてくれるし、わかる表現に変えて話してくれることがわかったのです。
そのことがわかったら何も怖くなくなり、話すこと・コミュニケーションをとることに抵抗がなくなったのです。

イングリッシュブレークスルーで英会話をマスターして自由を手にする

現在は母国のヒンドゥー語だけでなく、英語や日本語を使って世界で活躍しているサチン・チョードリーさん。
決して学歴があったわけではないサチンさんが実践と失敗を繰り返し実体験の苦労から、科学的に効率的なメソッドで構築されたイングリッシュブレークスルー。
過去の学歴やセンス、年齢も関係ありません。
最初はわからない単語や覚えられないフレーズがあっても全く問題なく、最後にはわかるようになっていきます。
失敗を恐れないことの大事さ、自分に自信を持てるように褒めて伸ばす教育方針を大切にしています。
人に教えて効果が出るかどうかも徹底的に検証していますので100%実証済みです。
必ず英語が話せるようになりますので安心してください。
英語を習得して旅行、移住、付き合う人や仕事など自由に選べる人生を送ってみませんか?
ぜひ皆さんも無料でレッスンを学べるこの機会にイングリッシュブレークスルーを始めてみましょう。

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